- セラミックが上部に浮いてきますので、かくはん機により、充分に(3分以上)攪拌してから使用して下さい。
ガイナは水性です。塗りにくい場合には上水を足して塗りやすい濃度にしてください。
電動攪拌機にて十分に攪拌するのが最大のポイントです。
攪拌羽は、このタイプのものが最良です。- 希 釈 量刷毛・ローラー0〜1,500cc(1缶当たり)
- ガン吹き0〜3,000cc(1缶当たり)
- コテ(0cc又はコテ専用タイプもありますのでご相談ください)
- 素材は必ずケレン、目荒らし、洗浄し(高圧洗浄)素材に合った下地処理材で処理をして下さい。
コンクリート面は浸透、微弾性シーラー、鉄面は変性エポキシプライマー、被塗膜は密着バインダー等をお勧めしますその他アクリルシリコン樹脂塗料とマッチする下地処理材で塗装可能です。 - 一度に厚塗りしますと亀裂の発生する恐れがあります。数回に分けて塗装作業を行って下さい。塗膜が厚いほど防音性、断熱性、保温性を発揮します。
鉄板やボード等塗布面が滑りやすい箇所にローラー施工する場合は、1回目は希釈量を多目にし、ローラーが滑らずに回るような濃度で塗装し、2回目以降通常希釈量にて塗布量を確保して下さい。
遮熱仕様 0.20kg /㎡×2回(35㎡/缶計算)
遮熱・防音仕様 0.23kg/㎡×2回(30㎡/缶計算) - 乾燥時間は夏期で約2時間、冬期で約4時間必要です。
環境によって乾燥状態は異なりますので塗装面が乾いてから上塗り作業に移って下さい。 - 雨天、強風、多湿の日を避け、天気の良い日を選んで塗装して下さい。(水性塗材ですので、気温5℃以上、湿度65%以下の環境で施工して下さい。)
※施工に関する不明点は、販売店にお問合わせ下さい。
※日光の直射を避け涼しい所で保管して下さい。品質・性能確保の為、製造後3ヶ月以内に使い切ってください。 - 取り扱い中は、できるだけ皮膚に触れないようにし、必要に応じて保護めがね、保護マスクを着用して下さい。また、塗装中、乾燥中ともに換気を良くし、蒸気を吸い込まないようにして下さい。
さまざまな施工方法が可能で、美しい仕上がりを実現
[吹き付け施工]
ガイナは多種多様の仕上げ方法にも対応可能。それぞれ美しく仕上がります。吹き付けでは、エアーガン・エアレスガン・温度低圧塗布器など、さまざまなガン器具を用いても施工可能です。
[コテ塗り施工]
濃度調整により仕上げが可能です。また専用骨材を入れての施工にも対応できます。
[ローラー施工
ローラー施工においては、希釈量の調整により、あらゆるパターンに仕上げることが可能です。砂骨・キャタピラ・刷毛など、どんな器具でも対応することができます。
ガイナ(GAINA)の施工手順
1. 施工現場
2. 仮設足場施工
3. ケレン工事
4. 換気扇ケレン塗装
5. 養 生
6. 樋清掃-1
7. 樋清掃-2
8. 高圧洗浄
9. 折版施工前温度
10. 錆止め塗料缶
11. 錆止め塗装
12. 錆止め塗装後温度
13. ガイナ缶
14. ガイナ1回目塗装
15. ガイナ1回目塗装温度
16. ガイナ2回目塗装
17. 完 成