塗る断熱材ガイナ

Effects & functions:Insulation ceramic GAINA

効果と機能

  • 断熱効果

  • ガイナを塗るだけで、夏は涼しく、冬暖かに

    ガイナを住宅の屋根・外壁、内装に塗ると、太陽光線や熱、音や汚れなどを跳ね返し、断熱・遮熱などの効果を発揮。加えて、太陽光線や照明の光を受けたセラミックが、イオン化作用をもたらし、室内の空気質を改善。マイナスイオンとプラスイオンのバランスがとれた心地よい状態に。

暑さ対策 ⇒ 断熱・遮熱

ガイナの遮熱効果メカニズム図

●夏期、室内はなぜ暑くなるのか

夏の暑い時期、強い日射の影響を受けると、建物に熱が伝わり、その熱が室内へ侵入してきます。
建物の熱は夜になっても冷めるのに時間がかかり、いつまでも暑い室内になっています。
夏期、室内へ侵入する熱を抑える為には、その原因となる日射の影響を抑えることが重要となります。

●ガイナは日射を効率良く反射する

ガイナは塗膜表面を特殊なセラミックで覆うようにして塗膜を形成しており、このセラミックが効率良く日射を反射し、熱の発生を抑え、建物内へ熱が侵入するのを抑えます。

●ガイナの遮熱メカニズム

ガイナの仕組み2

ガイナの球体セラミックに侵入した太陽光に含まれる赤外線は、球体のプリズム効果により、反射と屈折を繰り返し、屋内に侵入するエネルギー量を減少させていきます。(図の左)
またセラミックに配合した遮熱物質が太陽光に含まれる赤外線を反射します。(図の右)

●内装に施工して冷房効果を高める

遮熱イメージ1

室内空気温度がいくら低くなっても、壁・天井の温度が高ければ、熱は室内へ侵入します。

ガイナを内装に施工すると、エアコンをつけたその時から、エアコンの冷気温度とガイナ表面温度が適応することにより、熱の移動を最小限に抑えます。

●ガイナを施工すると、体感温度は下がる

ガイナ遮熱イメージ2
室内空気温度が20度で、壁・天井の表面温度が40度である上図の部屋の体感温度は30度となります。[(20度+40度)÷2=30度]。

ガイナを施工した上図の部屋は、室内空気温度が同じ20度でも、壁・天井の表面温度が室内空気気温に順応をし、体感温度は320度となり、その差は10度も低くなります。[(20度+20度)÷2=20度]。

寒さ対策⇒断熱・保温

寒さ対策効果メカ図

●暖房が効きにくい理由

冬の寒い時期、外気などの影響で、建物の壁や天井は冷たくなっています。
このとき、どんなに室内で暖房をかけても、暖かい熱が壁や天井に吸収されてしまい、なかなか室内は暖かくなりません。

●ガイナ塗装で部屋全体がすぐに暖まる

ガイナを塗ると、暖房の熱が室内に広がるのと同時に、塗装された面が瞬時に暖まるので、効率良く暖かい室内環境を整えることが出来ます。
室内の空気温度と、壁や天井の温度との均衡を取る事で、熱の移動を抑え、暖房効率を上昇させることが出来ます。

●外装に施工して放熱を抑える

ガイナ断熱イメージ1

熱は、高いところから低いところへ移動する性質を持っています。
ガイナを外装に施工すると、外の空気温度とガイナを塗布した表面温度が適応することによって熱の均衡化が起き、その表面で熱の移動を最小限に抑えます。この働きにより、室内の熱を外へ逃がしにくくします。

●内装に施工して暖房効果を高める

ガイナ断熱イメージ2

室内空気温度がいくら高くなっても、壁・天井の温度が低ければ、熱は壁・天井から逃げます。
ガイナを内装に施工すると、室内空気温度とガイナの表面温度が適応することにより、熱の移動を最小限に抑えます。

●ガイナを施工すると体感温度は上がる

ガイナ断熱イメージ3

室内空気温度が30度で、壁・天井の表面温度が10度である、上図の部屋の体感温度は20度となります。[(30度+10度)÷2=20度]。

ガイナを施工した上図の部屋は、室内空気温度が同じ30度でも、壁・天井の表面温度が室内空気温度に順応し、体感温度が30度となり、その差は10度も高くなります。[(30度+30度)÷2=30度] 。

騒音対策⇒遮音・防音

ガイナの防音効果メカニズム図

●ガイナを塗布すると

下の写真は、ガイナ塗膜(左)、一般塗料塗膜(右)を、 それぞれ200倍に拡大をして撮影したものです。ガイナは塗膜表面の大部分をセラミックで構成し、一般塗料と比較して、塗膜の表面積が大きくなっていることがわかります。 音は表面積の大きさに比例して反射される性質があるため、ガイナを塗布することによって表面積が大きくなり、音を効率的に反射し、音の侵入(漏れ)を抑えることができます。

騒音対策1

●ガイナの特殊セラミックで音を反射・制振

  • ガイナ防音反射図
  • ガイナの塗膜は、硬いセラミックの中に空気を含んだ球体の多層で構成されています。 音は、セラミックで反射し、空気で吸収を繰り返す構造になっています。
    さらに、塗膜内で多層となったセラミックの効果により、塗膜内部に侵入してきた音も、その振動を軽減することで音を小さくします。

●ガイナの特殊セラミックで音を反射・制振
制振実験データー
音は振動から発生し、振動として伝わっていきます。ガイナは振動を抑えることで防音効果を発揮します。この3つの波形データは、浜松工業試験場において、ガイナの制振効果を測定したものです。上図の試験データの通り、ガイナが振動を抑えているのが、はっきりとわかります。

臭い対策⇒空気質改善

ガイナの空気改善メカニズム図

●臭いや汚濁物質の浮遊・付着を抑える
臭いを抑える図
一般的に空気中を浮遊しているホコリ、チリ、花粉などの汚濁物質は、プラスの電気を帯びることで、浮遊しています。また、これらの汚濁びっ室は、室内の壁や天井に静電付着します。 ガイナは、帯電性0.0の性質を持っており、汚濁物質が付着しにくく、さらに、イオン化した水分が、浮遊している汚濁物質と結合をし、浮遊しにくくします。

防 露

  • 結露の原因となる熱の移動を少なくすることで、結露の発生を抑え、快適な住環境を実現。

    住まいの壁や天井、窓、押入れの中など、私たちの生活の様々な場所で結露が発生しています。 結露は、一般的に空気中の熱が窓や壁面などを熱が通過する際に起きる現象です。熱は温度差があるとき、必ず温度の高いところから低いところへ移動をする性質があるため、温度の低い、窓や壁面などに結露が発生します。
     ガイナの塗膜は、周辺の温度変化に適応する特性を持っているため、ガイナを塗布した塗膜面が室温にあわせて同じ温度に近づきます。
     その結果、温度差が小さくなることで熱の移動が少なくなり、結露の発生を抑制する効果を発揮します。

  • 防露図

耐 久

  • ガイナの特徴により、建物を長寿命化させることができます。

    紫外線に対してもっとも強いセラミックを多層化したガイナは、通常の塗料の2~3倍の耐久性を持ち、さらに、断熱・遮熱性能により、建物の膨張・収縮を最小限に抑えることができます。
     紫外線に対する耐久性は、紫外線吸収率で評価します。

  • 耐久図
耐久データー

安 全

● 水性であるガイナは安心です。内装用ガイナは、F☆☆☆☆を取得。
水性であるガイナは、有機溶剤などの危険物を使用しません。内装用ガイナは、室内空気環境の安全性の目安となる、F☆☆☆☆(フォースター)を取得しています。
 またガイナは外装にも使用するため、F☆☆☆☆を取得することができませんが、右下の表の通り、アルデヒド類や揮発性有機化合物(VOC)に対して、F☆☆☆☆と同程度の安全性能を確保しています。
安全データー

不 燃

ガイナは国土交通省大臣から認定を受けた不燃材料です。

  • 不燃イメージ画
  • 不燃データー

    不燃性能に関して政令で定める技術水準に適合する建築材料には、不燃材料、準不燃材料、難燃材料の3ランクあり、ガイナは、その最上位にあたる、不燃材料として国土交通省大臣から認定を受けています。

イオン効果・・・特殊セラミックによる理想的なイオンバランス効果で空気質を改善

空気中イオンデータが語る「ガイナ」の魅力  快適な空間を作り出す仕組み

ガイナに適正配合された特殊なセラミックがもたらす空気質について空気イオンの測定を行った結果、その優れたポテンシャルを裏付けるデータが得られました。空気のイオン濃度分布を測定してみると、ガイナ塗布後の室内空間は東京市街地の住宅であっても、標高1,000mの高原リゾート地相当の良質なデータを示しました。この現象がおきる原因は、ガイナの塗膜に分布するセラミックビーズに、太陽光や照明器具の光線が当ると、効率よく光エネルギーを空気中の分子に作用させる機能を有していることが挙げられます。
 空気中の酸素分子や水分子が、ガイナのセラミックによって拡散されたエネルギーにより、自由電子を放出したり受け取ったりすることに生じるイオン化現象がおきていると考えられます。
  電子を余分にもっていて、他の物質に電子を与える物質がマイナスイオンと呼ばれ、酸化作用をもたらします。
 空気質を評価する場合プラス/マイナスイオンのバランスを保つことが重要です。理想的なイオンバランスが取れている状態であれば、有害物質を抑制(酸化)し、雑菌の繁殖を抑え、免疫力を高める(還元)作用をもたらす空気質が出来ます。セラミックビーズにより、光エネルギーを室内に拡散し、室内のイオンバランスを高め良質な環境を作り出すガイナを高く評価するとともに、より多くの方にその性能を体感してもらいたいと思います。

※教育学博士 岩崎輝雄
  • ■ガイナ施工前イオンデータ

    ガイナイオンデーター施工前
  • ■ガイナ施工後イオンデータ

    ガイナイオンデーター施工後
  • ■セラミックビーズによるイオン化作用の仕組み

    ガイナ仕組み

販 売